舞台芸術 22号 Spring 2019
特集〈劇場〉の現在形―「拡張」と「拡散」の間で
視点 1 〈劇場〉という創造性
- インタビュー
 - 「演劇作業」の現場――ラシーヌからクローデルまで
渡邊守章 聞き手:森山直人 - 追悼
 - 「笛の声」が消えた時―藤田六郎兵衛師を悼んで
渡邊守章 
- インタビュー
 - 木ノ下歌舞伎版『娘道成寺』の軌跡
―2008―2018 きたまり 構成:森山直人 
視点2 拡張/拡散する〈劇場〉の行方
- 対談
 - 〈3・11以後〉 の「劇場」、または メディア社会における 〈ライヴ〉 の現在
宮沢章夫×黒瀬陽平 - 論考
 - “状況”をつくる 高山明のプラクティス 片岡真実
ベルリン・劇場 の現在 ―フォルクスビューネ問題を中心に 岩城京子 - 論点3
 - 京都発・小劇場の今
 
- インタビュー
 - 100年続く小劇場は可能か ―京都「 シアターE9」という挑戦
蔭山陽太 聞き手:森山直人
来た球を打つ――アンダースローをめぐるアーティスト同士の対話
三浦 基 聞き手:村川拓也 
- ショート・
インタビュー - 「出町座」、「みずのき美術館」 田中誠一・奥山理子 聞き手:長澤慶太
 
- 論考
 - アジアの大学における演劇教育
――劇場を活用した舞台教育の方法論的探求 四か年の研究を振り返って 平井愛子 
- インタビュー
 - 韓国芸術総合学校(K―ARTS)
――大学におけるダンス教育をめぐって
ナム・ジョンホ 山田せつ子 森山直人 通訳:木村典子 
- 論考
 - 海のノマドロジー『国性爺合戦』をめぐって 高橋宏幸
 
- レクチャー
 - 『猿翁アーカイブにみる 三代目市川猿之助の世界』第三回フォーラム
『奥州安達原』ダイジェスト映像上映と解説 石川耕士
三代目猿之助の、古典 への取り組み 水落潔 
- 翻訳
 - 序論――ハンス=ティース・レーマン『悲劇とドラマ 演劇』より 翻訳・解題:津﨑正行
 - 論考
 - 能の舞台と演技――鏡板の出現がもたらしたもの 天野文雄
 - レクチャー
 - 「日本現代演劇史」という「実験」 ――批評的素描の試み 森山直人
 
ご購入方法
ご注文は舞台芸術研究センターに直接お問い合わせください。Web KADOKAWAでもご購入いただけます。


