芸術監督プロフィール

四代目 市川猿之助
撮影 : 井川 由香
四代目 市川猿之助よだいめ いちかわえんのすけ

プロフィール

父は四代目市川段四郎。

伯父には三代目市川猿之助。祖母には女優・高杉早苗。

九代目市川中車は従兄弟にあたる。

慶應義塾大学文学部国文科卒業。

1980年『義経千本桜』の安徳帝役で初御目見得。

1983年『御目見得太閤記』で、二代目市川亀治郎を名乗り初舞台。

2012年「二代目猿翁 四代目猿之助 九代目中車 襲名披露公演」において、四代目市川猿之助を襲名。

2002~2012年まで自身の勉強会「亀治郎の会」を主催。

2013年5月京都芸術劇場 春秋座芸術監督に就任。

受賞

2006年ロンドン・アムステルダム公演では英国ローレンスオリビエ賞最優秀ダンス作品賞にノミネート。

2008年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

舞台

2005年蜷川幸雄演出『NINAGAWA十二夜』

2006年三谷幸喜演出『決闘!高田馬場』など、新作歌舞伎にも意欲的に取り組む。

2014年スーパー歌舞伎Ⅱ『空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-』