公演のご案内
公演情報
公演名 | 平成二十四年 |
---|---|
日時 | 2012年9月6日(木) 昼の部 12:30 夜の部 17:00 昼夜二回公演 |
会場 | 京都造形芸術大学内 京都芸術劇場 春秋座 |
料金 |
全席指定 一般 8000円 シニア 7200円 学生&ユース席 2000円 |
チケット取り扱い | 2012年6月5日(火) 10:00 一般発売 □京都芸術劇場チケットセンター TEL:075-791-8240(平日10:00~17:00) □京都芸術劇場オンラインチケットストア □web松竹(24時間受付) □電子チケットぴあ □イープラス □KBS京都プレイガイド □京都新聞文化センター □京都・滋賀各大学生協プレイガイド |
友の会特典 | 友の会先行発売 2012年6月4日(月) 10:00 6400円 ←1600円お得 入会はこちらから |
お問合せ | 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター TEL:075-791-9207 |
写真提供・松竹
演目について
歌舞伎のみかた
ご好評をいただいている歌舞伎のみかた。今回は市川猿弥が楽しいトークで、歌舞伎の魅力をより分かりやすく、より親しみやすくご案内いたします。そして今回の演目『熊谷陣屋』『女伊達』の見どころなども合わせてご紹介いたしますので、どうぞご期待下さい。
熊谷陣屋
源平争乱の時代。一の谷の合戦で源氏の熊谷直実は平敦盛を討ち取ります。熊谷は自らの陣屋に戻り、妻の相模と敦盛の母藤の方の前で敦盛討死の様子を語ります。やがて義経が敦盛の首実検にやって来ます。熊谷が敦盛の首を差し出すと、驚く藤の方と相模。義経は敦盛の首と言いますが、実は熊谷の子小次郎の首でした。熊谷は義経の意向を受け、また藤の方への旧恩に応えるため、敦盛の身替りとして我が子を犠牲にしたのでした。子を失った親たちの悲しみと戦乱の世の無常が胸をうつ重厚な義太夫狂言の名作に市川右近が取り組む注目の舞台です。
市川門之助 |
市川猿弥 |
市川笑三郎 |
市川右近 |
女伊達
市川笑也 |
舞台は新吉原の仲之町。そこへ尺八を差した女伊達が、喧嘩相手の男伊達をあしらいながら、颯爽と登場します。そして男伊達の手を振りほどきながらのクドキとなり、秘めた恋心をそれとなく明かしていく振りとなります。やがて男伊達、若い者との立廻りをみせながらの踊りとなりますが、この所作ダテの件は『女伊達』の大きな見どころのひとつです。市川笑也が勤める華やかな長唄舞踊をお楽しみ下さい。 |