平成25年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
「大学の劇場」を活用した総合的な
舞台芸術アートマネジメント人材育成事業
主催:京都造形芸術大学舞台芸術研究センター

京都造形芸術大学舞台芸術研究センターでは、舞台芸術の未来を切り開く「真に創造的なアートマネジメント人材」の発掘、育成、およびリカレント教育を目的 として、「大学の劇場」としての京都芸術劇場の諸機能を活用しながら、<伝統>から<コンテンポラリー>まで、複数のジャンルに関わる以下のアートマネジ メント人材育成プログラムを開催いたします。

I 制作者のためのレクチャープログラム

(1)舞台制作者のための「舞台芸術論」

舞台芸術における「真の創造性」とは何であり、かつまた、その「創造性」にとって「劇場」や「フェスティヴァル」のような「環境」はどのような役割を果たしてきたのかというテーマについて、舞台芸術史、芸術哲学を幅広く横断しながら批評的に検証するシリーズです。現場主義にとらわれず、アーティストや作品の可能性を的確に見極め、絶えず変化する「社会」の状況に向けて柔軟かつ大胆に「劇場」の役割を発信できる創造的なプロデューサー、制作者にとって必要な「教養」を学びます。

会場:
京都造形芸術大学
日程:
2013年11月1日(金)~2月10日(月) [各日:18時~21時]
入場料:
無料・事前予約不要

第1回11月1日(金) 20世紀演劇における「劇場」―創造を可能にする多様な「環境」

講師:
渡邊守章(京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター所長)
森山直人(京都造形芸術大学 舞台芸術学科教授)
会場:
NA401(人間館NA棟4階)
終了

第2回11月12日(火)「祝祭」はいかに「発明」されたか―国際フェスティヴァルの「起源」

講師:
橋本裕介(京都国際舞台芸術際プログラムディレクター兼事務局長)
渡邊守章、森山直人
会場:
NA402(人間館NA棟4階)
終了

第3回1月20日(月) ダンスの「創造性」―ウィリアム・フォーサイスを事例に

講師:
浅田彰(批評家/京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長)
会場:
NA102(人間館NA棟1階)

第4回1月28日(火) 現代演劇における「俳優」(1)―演出家の視点から

講師:
三浦基(演出家/京都造形芸術大学客員教授)
会場:
NA102(人間館NA棟1階)

第5回2月10日(月) 現代演劇における「俳優」(2)―劇作家の視点から

講師:
松田正隆(劇作家、演出家/立教大学教授)
会場:
NA401(人間館NA棟4階)

※I 制作者のためのレクチャープログラム 舞台制作の「現場学」
 II 公演制作の実践プログラム
 III 定期刊行物の編集プログラム
 以上の選抜制プログラムの募集は終了いたしました。

I 制作者のためのレクチャープログラム・III 定期刊行物の編集プログラムの概要はこちら
II 公演制作の実践プログラムの概要はこちら