「猿之助への軌跡展」

この度、京都芸術劇場春秋座では、四代目市川猿之助の襲名ならびに当劇場芸術監督就任を記念する展覧会を開催いたします。

2012年6月に二代目市川亀治郎を改め四代目を襲名した当代市川猿之助。2013年5月には市川猿翁(三代目猿之助)の跡を継ぎ当劇場の芸術監督に就任いたしまし た。亀治郎時代より春秋座こけら落とし公演「春秋三番叟」(2001年5月)への出演を始めとして、自身の研鑽の場である「亀治郎の会」を第1回から計5回(2002年~2010年)開催するなど、春秋座は猿之助にとって大変ゆかりの深い劇場です。

今回の展覧会では、二代目市川亀治郎時代を経て四代目襲名に至るまでの舞台写真を中心にその足跡を辿り、ここでしか見られない「亀治郎の会」での姿や、芸術監督就任記者発表の様子も交え、猿之助の魅力を存分に堪能していただきます。また、「義経千本桜・川連法眼館(通称・四ノ切)」の稽古から本番までを収めた45分のドキュメンタリーフィルム「KABUKU」を上映いたします。


※写真はイメージです。