1985年和歌山生まれ。小学校3年生の時、 上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に木ノ下歌舞伎を立ち上げ、 古典演目上演の補綴・監修を行い、自ら演出するだけでなく、様々な演出家を起用し上演を重ねる。
木ノ下の主な演出作品に2009年 『伊達娘恋緋鹿子』など。その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。急な坂スタジオサポートアーティスト(2013 年度−)。2014年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。京都造形芸術大学大学院卒業。現在博士論文執筆中。研究テーマは「武智歌舞伎論~近代における 歌舞伎新演出について」。