立川志の輔独演会

出演者

1954年富山県射水市(旧・新湊市)出身。 明治大学経営学部在学中は落語研究会に所属。大学卒業後、劇団・広告代理店勤務を経て1983年立川談志門下入門。1990年5月立川流真打昇進。同年文化庁芸術祭受賞。 これまで多数の賞を受賞。独自の視点で現代を語り、古典・新作を問わず落語に新しい息吹を吹き込む「志の輔らくご」。 定期公演も含め年間150本以上の落語会を開催している。 また、2006年1月には渋谷パルコ劇場にて「志の輔らくごinパルコ」10周年を迎え1ヶ月公演を成功させる。その後も毎年1月に1ヶ月公演を開催。テレビ番組の司会、ラジオのパーソナリティなど幅広い活躍を続けている。 また、志の輔の新作落語「歓喜の歌」(配給:シネカノン)が映画化され08年2月全国公開。同年9月にはドラマ化された。 平成19年度の文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。 第16回(平成20年)スポニチ文化芸術大賞グランプリ受賞。

ゲスト

加藤木朗が主宰する和力は、木村俊介と共に、2001年の発足から、伝承されて来た行事や音楽、祭り芸能をいかに舞台表現として確立させるかの可能性を模索してきたグループ。2005年から小野越郎が加わり、伝統芸能を舞台芸能として発展させ、国内外で発表している。

秋田県生まれ。日本舞踊、神楽、お囃子、全国各地の伝統芸能を身につけながら育つ。 「舞台とは現代社会の祭祀の場」ふるさとを想い、幸せを願い、心の祈りを伝え捧げる時空間として、舞台芸能を創造している。’02年パリでクリスチャン・ディオール春夏オートクチュールコレクションに出演。’13年4月~5月にはアメリカ・カナダツアーを行うなど世界各地を公演。『一般社団法人 和力』理事。http://www.wariki.jp

和楽器(笛・三味線他)奏者として活動する一方、作曲や舞台作品の音楽監督を行う。箏やバイオリンとのユニット『音象』では、心象風景をモチーフとした音楽で独自の世界を展開している。また、日本の民俗芸能のリズムや旋法を取り入れた音楽が評価され、これまでに世界30ヶ国のフェスティバル等に招聘出演した他、BBC3(イギリス)、WDR3(ドイツ)など多くのワールドミュージックメディアに取り上げられている。http://insho.kmlw.net/

津軽三味線を山田千里(やまだ ちさと)師に師事、青森県弘前にて修業を積む。劇団わらび座にて、三味線奏者として数々の舞台で国内・海外公演に参加。’03年より独立し、古典を中心にオリジナル曲も取り入れたソロ演奏の他、作曲・編曲も行っている。’14年6月にはファーストソロアルバム「九つの物語」を発売。ソロ以外に、尺八・ドラムとのユニット『楾(はんぞう)』で’06年5月にCDを発売した。木村俊介氏とのユニット『DUO』では、’12年7月、’13年5月にヨーロッパツアーを行うなど世界各地を公演。