兵庫県立明石南高等学校インタビュー

左から２人目が片岡さん

―優秀賞を受賞しての感想はいかがですか？

片岡

授賞式では、選ばれるかもしれないという期待と落ちるかもしれないという気持ちの 両方を持ちながら結果発表を待っていました。 今回は残念ながら最優秀賞ではなかったのですが、 このような形で春秋座に出させていただける賞をいただけて、とてもうれしいです。

―「白バラ女学院」のみどころはどこですか？

片岡

２人の高校生がそれぞれの「恋愛」の葛藤を描いている作品です。 それぞれの心境の変化が一番の見どころだと思います。

―女子ばかりの部で、しかも作品のテーマが恋愛ですね。 作っている時に苦労したところ、楽しかったところはありましたか？

片岡

苦労したのは、あまり恋愛経験が無い人が多かったことです（笑）。 役の気持ちが分からないところが多かったのですが、その度にみんなでしっかり話し合って、 どういう気持ちでやるのかをしっかり極めていきました。

―とても楽しい雰囲気ですが、どんな演劇部ですか？

片岡

後輩、先輩とか関係なく仲が良くて、いつもどんな時でも、練習中も移動中も笑いが絶えない楽しい部です。

―春秋座公演への意気込みを

片岡

今まで何度も練習してきた劇ですが、大きなホールでできるので
もう一度、練り直して、皆さんに楽しんでいただけるようにしたいです。