高校演劇コンクール近畿大会優秀校2校による上演後に、劇作家・演出家でMONO代表の土田英生さんによるトークショーを開催します。
土田さんのこれまでかかわった舞台や、作品作りについてなどたっぷり楽しくお話いただきます。
また、当日上演された2作品の批評を通じて、作品作りのアドバイスやアプローチの仕方などを伝授いたします。
1989年に「B級プラクティス」(現MONO)結成。1990年以降全作品の作・演出を担当する。1999年『その鉄塔に男たちはいるという』で第6回OMS戯曲賞大賞を受賞。2001年文学座に書きおろした『崩れた石垣、のぼる鮭たち』で第56回芸術祭賞優秀賞を受賞。2003年文化庁の新進芸術家留学制度で一年間ロンドンに留学。劇作と並行してテレビドラマ・映画脚本の執筆も多数。その代表作に映画『約三十の嘘』、『初夜と蓮根』、日本テレビ系テレビドラマ『斉藤さん』シリーズなど。
自然体で生き生きと演じる自分自身を発見するために、欧米で広く普及している演技の発声法や、演技メソッドを体験するワークショップです。
『「演じる」とは何か?』ワークショップを受けて自分の知らなかった自分を見つけてみよう!!
【日程】 2017年2月5日(日)10:30~12:30
【会場】 京都造形芸術大学内(会場は当日ご案内します)
【対象】 高校生 ※顧問教諭の見学可
【料金】 無料 ※「演じる高校生」公演チケットをご購入のうえ、事前にお申し込みください。
【定員】 30名(先着順。定員に達し次第受付終了)
※できるだけ多くの学校に参加していただくため、1校あたり5名までのお申し込みとさせていただきます。
【申し込み締切日】2017年1月20日(金)
※ただし、受付期間中でも定員に達し次第、受付を終了いたします。
【申し込み方法】申込書に必要事項をご記入のうえ、
舞台芸術研究センターにFAXをお送り下さい。
申し込み多数の場合は先着順となります。
文学座付属研究所を経て1988年渡米。ニューヨーク大学演劇学科卒業後、オフ・ブロードウェイやリジョナル・シアターで俳優、演出家として活動する傍ら、日米交流を目的とした舞台芸術を企画制作するStage Media Inc.を設立。また大学卒業後もメソッド演技指導の第一人者、トニー・グレコ氏に継続的に師事。メソッド演技指導法を習得する。03年帰国後は、東京都足立区・シアター1010の劇場立ち上げからプロデューサーとして参加。07年4月より京都造形芸術大学・舞台芸術学科で主に演技を指導。2015年度より舞台芸術学科長。