公演詳細
オンラインイベント
演劇作家・藤田貴大ワークショップ
「待ち合わせていた風景を記録する」
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わたしたちは何度も待ち合わせていた。町のなかで、家のまえで、駅で、いつもの公園で、待ち合わせていた。もしくは劇場にて、待ち合わせていた。だれかと待ち合わせて、準備をしていた。あるいは、なにかを観るために待ち合わせていた。劇場とは、だれかを、なにかを、待ち侘びる場所であるはずだった。
人が集うという当たり前のことが、当たり前にはできない現在。「待ち合わせる」ことについて、私たちはどんな影響を受けたのか、どんなことを考えたのか、そのとき周りの風景はどうみえたのか、変わったのか、変わらなかったのか。聴いて話して考えて、その風景を記録するワークショップを開催します。
当センターでは、2016年から藤田貴大氏、マームとジプシーとの協働作業を一般参加の地域の方、本学の学生と共に継続して行っております。これまでの藤田氏との協働作業では、参加者一人一人にヒアリングをし、それを素材に舞台でのセリフや動きを立ち上げてきました。今回はその舞台作品を創造するプロセスの一番最初にあたる作業を体験していただきます。
また、現在の状況において舞台作品や劇場の在り方に欠かせない一つの場所に「待ち合わせる」こと、その意味や方法について、演劇作家、一般の方々、学生、劇場で働くスタッフも含めて、一緒に考えていく、そんな時間と場を共有します。
今回のワークショップで集まった記録の一部は、次年度に予定しているワークショップ企画の素材となります。(募集は締め切りました)
1985年生まれ。北海道伊達市出身。2007年にマームとジプシーを旗揚げ。2011年に三連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。『cocoon』(今日マチ子原作)の再演(2015)で第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2018年11月『書を捨てよ町へ出よう』(寺山修司作)で「フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ」に招聘され、パリにて上演。近年、作・演出を務めた作品として、都市におけるヒーローをテーマに描いた「CITY」(2019年5月-6月)、ファッションブランド、ミナ・ペルホネンとのコラボレーション作品「Letter」(2019年12月/2020年1月)などがある。演劇作品以外ではエッセイ、小説、共作漫画など、活動は多岐に渡る。2020年7月には初の小説集「季節を告げる毳毳は夜が知った毛毛毛毛」を河出書房新社より出版。
小学生からシニア世代まで幅広い年齢層の参加者から聞き出した待ち合わせのエピソードから、藤田さんがフィクションとして立ち上げたテキスト、そして参加者それぞれの待ち合わせ場所を撮影した写真で構成したものが特設サイト「待ち合わせていた風景を記録する」です。
※トークのみの視聴も可。
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2021年2月11日(木・祝)11:00~12:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
話し手:藤田 貴大(演劇作家/マームとジプシー主宰)
聞き手:井出 亮 (京都芸術大学 舞台芸術研究センター プロデューサー)
※ネットワーク環境の良い場所からご参加ください。
※Zoomの利用が難しい方は申込時にその旨、お知らせください。
「待ち合わせ」をキーワードに、舞台作品を創ること、そこに参加すること、現在の状況になり変えざるをえなかったこと、変わったこと、この状況に対する思い、影響を受けたこと、考えたことなどを、演劇作家の視点から話します。
また、これから開催するワークショップについて、集うことの難しい現状において、一つの場としての作品に「待ち合わせる」にはどのような方法や可能性があるのか。今回のワークショップをどのように「創造のプロセス」のスタート地点とするのかを考えていきます。
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2021年2月11日(木・祝)~13日(土)の内、1人30分程度 ※予備日2/14(日)
会場:オンライン(Zoom)
参加者一人一人にヒアリングをおこないます。「創造のプロセス」のスタート地点としての素材収集を体感していただくワークショップです。
※ヒアリングには劇場スタッフ、本学学生なども立ち会います。
※ヒアリングの内容(Zoomの動画・静止画含む)は一部公開する場合があります。
※ネットワーク環境の良い場所からご参加ください。
※Zoomの利用が難しい方はその旨ご相談ください。
※ご参加いただく日時はお申し込み後に調整いたします。
お申込み時に下記A~Hの枠で参加可能日時を選択してください。
ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
2021年2月中
「聴く・話す」に参加していただいた方に「風景の記録」をメールなどでご提出いただきます。記録方法、期限(2月中を予定)は参加者のみなさまにお知らせいたします。
※メールの利用が難しい方はその旨ご相談ください。
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2021年3月
一つの場所で「待ち合わせる」が簡単にはできない状況のなかで、このワークショップで出会った方々や興味を持っていただいた方々と「待ち合わせる」一つの方法として、3月より特設ウェブサイトを開設します。「聴く・話す・記録する」というプロセスを経て集まった「風景の記録」をもとに藤田貴大氏が構成し、一つの作品として立ち上がっていくようすを特設サイトにて3月より順次公開していきます。
■対象:小学生以上で上記のすべてのプログラムに参加できる方
※幅広い年齢層の方々の参加をお待ちしております。
※キックオフトーク視聴のみの参加も可。
■参加費:無料
■定員:15~20名程度(応募者多数の場合は抽選)
※キックオフトーク視聴のみの方は定員に含みません。
■応募方法:申込フォームからお申込みください。
■応募締切:2021年1/31(日)中 募集は締め切りました
※定員に満たない場合、〆切を延長する場合がございます。
参加の可否は2/6(土)までにお知らせいたします。
主催・お問合せ
京都芸術大学(旧名称 京都芸術大学)舞台芸術研究センター/京都芸術劇場 春秋座
TEL 075-791-9207
MAIL k-pac@kua.kyoto-art.ac.jp
企画制作
合同会社マームとジプシー/京都芸術大学 舞台芸術研究センター
撮影:井上佐由紀
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わたしたちは何度も待ち合わせていた。町のなかで、家のまえで、駅で、いつもの公園で、待ち合わせていた。もしくは劇場にて、待ち合わせていた。だれかと待ち合わせて、準備をしていた。あるいは、なにかを観るために待ち合わせていた。劇場とは、だれかを、なにかを、待ち侘びる場所であるはずだった。
2021.1.8 藤田貴大
人が集うという当たり前のことが、当たり前にはできない現在。「待ち合わせる」ことについて、私たちはどんな影響を受けたのか、どんなことを考えたのか、そのとき周りの風景はどうみえたのか、変わったのか、変わらなかったのか。聴いて話して考えて、その風景を記録するワークショップを開催します。
当センターでは、2016年から藤田貴大氏、マームとジプシーとの協働作業を一般参加の地域の方、本学の学生と共に継続して行っております。これまでの藤田氏との協働作業では、参加者一人一人にヒアリングをし、それを素材に舞台でのセリフや動きを立ち上げてきました。今回はその舞台作品を創造するプロセスの一番最初にあたる作業を体験していただきます。
また、現在の状況において舞台作品や劇場の在り方に欠かせない一つの場所に「待ち合わせる」こと、その意味や方法について、演劇作家、一般の方々、学生、劇場で働くスタッフも含めて、一緒に考えていく、そんな時間と場を共有します。
今回のワークショップで集まった記録の一部は、次年度に予定しているワークショップ企画の素材となります。(募集は締め切りました)
藤田貴大プロフィール
1985年生まれ。北海道伊達市出身。2007年にマームとジプシーを旗揚げ。2011年に三連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。『cocoon』(今日マチ子原作)の再演(2015)で第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2018年11月『書を捨てよ町へ出よう』(寺山修司作)で「フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ」に招聘され、パリにて上演。近年、作・演出を務めた作品として、都市におけるヒーローをテーマに描いた「CITY」(2019年5月-6月)、ファッションブランド、ミナ・ペルホネンとのコラボレーション作品「Letter」(2019年12月/2020年1月)などがある。演劇作品以外ではエッセイ、小説、共作漫画など、活動は多岐に渡る。2020年7月には初の小説集「季節を告げる毳毳は夜が知った毛毛毛毛」を河出書房新社より出版。
「待ち合わせていた風景を記録する」特設サイト
小学生からシニア世代まで幅広い年齢層の参加者から聞き出した待ち合わせのエピソードから、藤田さんがフィクションとして立ち上げたテキスト、そして参加者それぞれの待ち合わせ場所を撮影した写真で構成したものが特設サイト「待ち合わせていた風景を記録する」です。
ワークショップ詳細
キックオフトーク
※トークのみの視聴も可。
・
2021年2月11日(木・祝)11:00~12:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
話し手:藤田 貴大(演劇作家/マームとジプシー主宰)
聞き手:井出 亮 (京都芸術大学 舞台芸術研究センター プロデューサー)
※ネットワーク環境の良い場所からご参加ください。
※Zoomの利用が難しい方は申込時にその旨、お知らせください。
「待ち合わせ」をキーワードに、舞台作品を創ること、そこに参加すること、現在の状況になり変えざるをえなかったこと、変わったこと、この状況に対する思い、影響を受けたこと、考えたことなどを、演劇作家の視点から話します。
また、これから開催するワークショップについて、集うことの難しい現状において、一つの場としての作品に「待ち合わせる」にはどのような方法や可能性があるのか。今回のワークショップをどのように「創造のプロセス」のスタート地点とするのかを考えていきます。
聴く・話す
・
2021年2月11日(木・祝)~13日(土)の内、1人30分程度 ※予備日2/14(日)
会場:オンライン(Zoom)
参加者一人一人にヒアリングをおこないます。「創造のプロセス」のスタート地点としての素材収集を体感していただくワークショップです。
※ヒアリングには劇場スタッフ、本学学生なども立ち会います。
※ヒアリングの内容(Zoomの動画・静止画含む)は一部公開する場合があります。
※ネットワーク環境の良い場所からご参加ください。
※Zoomの利用が難しい方はその旨ご相談ください。
※ご参加いただく日時はお申し込み後に調整いたします。
お申込み時に下記A~Hの枠で参加可能日時を選択してください。
ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
記録する
2021年2月中
「聴く・話す」に参加していただいた方に「風景の記録」をメールなどでご提出いただきます。記録方法、期限(2月中を予定)は参加者のみなさまにお知らせいたします。
※メールの利用が難しい方はその旨ご相談ください。
待ち合わせる
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2021年3月
一つの場所で「待ち合わせる」が簡単にはできない状況のなかで、このワークショップで出会った方々や興味を持っていただいた方々と「待ち合わせる」一つの方法として、3月より特設ウェブサイトを開設します。「聴く・話す・記録する」というプロセスを経て集まった「風景の記録」をもとに藤田貴大氏が構成し、一つの作品として立ち上がっていくようすを特設サイトにて3月より順次公開していきます。
申し込み方法 募集は締め切りました
■対象:小学生以上で上記のすべてのプログラムに参加できる方
※幅広い年齢層の方々の参加をお待ちしております。
※キックオフトーク視聴のみの参加も可。
■参加費:無料
■定員:15~20名程度(応募者多数の場合は抽選)
※キックオフトーク視聴のみの方は定員に含みません。
■応募方法:申込フォームからお申込みください。
■応募締切:2021年1/31(日)中 募集は締め切りました
※定員に満たない場合、〆切を延長する場合がございます。
参加の可否は2/6(土)までにお知らせいたします。
主催・お問合せ
京都芸術大学(旧名称 京都芸術大学)舞台芸術研究センター/京都芸術劇場 春秋座
TEL 075-791-9207
MAIL k-pac@kua.kyoto-art.ac.jp
企画制作
合同会社マームとジプシー/京都芸術大学 舞台芸術研究センター
公演情報
2021年2月11日(木・祝)~13日(土)
※募集は締め切りました
※募集は締め切りました
会場:オンライン(Zoomウェビナー)