公演詳細

主催

「春秋座―能と狂言」関連企画レクチャー
「三輪 白式神神楽(はくしきかみかぐら)」の世界

能という舞台芸術の最大の醍醐味は、ライブでしか味わえない演者の気迫を体感することとともに、
作品に提示されているテーマや世界観に触れ、あらためて現在の自身が置かれている位置について
考えることといえるでしょう。
今回は、きたる2月3日(土)に予定されている「春秋座―能と狂言」を一層深く楽しんでいただくため、
上演演目である『三輪 白式神神楽』の世界を舞台芸術研究センター所長で能研究者の天野文雄が解説
します。『三輪』に描かれた三輪明神の苦悩とは何か。「白式神神楽」という演出(小書(こがき))がつ
くことによって、通常の『三輪』とは何が異なるのか。『三輪』の詞章やその素材をもとに読み解くこ
とにします。
ご興味のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。

公演情報
2018年1月22日(月)14:50
会場:NA208教室(人間館2F)
チケット情報
無料・申込み不要