演じる高校生

関連企画

アフタートークショー

高校演劇コンクール近畿大会優秀校2校による上演後に、京都造形芸術大学出身で、木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一さんによるトークショーを開催します。
古典のみならず、現代の文化芸術・メディアなど幅広い分野で知識の豊富な木ノ下さんに、作品作りについての視点などをわかりやすく楽しくお話いただきます。

木ノ下 裕一(きのした ゆういち)(木ノ下歌舞伎主宰)

1985年和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受け、古典芸能への関心を広げていく。京都造形芸術大学(映像・舞台芸術学科)で現代の舞台芸術を学び、2006年に古典演目の現代的上演を行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
作品の補綴・監修という立場をとりつつ、様々な演出家とタッグを組みながら創作するスタイルをとっている。近作に、『義経千本桜』(2012年 総合演出:多田淳之介、演出:白神ももこ・杉原邦生)、『三人吉三』(2014年・2015年 演出:杉原邦生)などがある。2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2014年度よりセゾン文化財団ジュニアフェロー。2016年に博士号(芸術博士)取得。


発声法や演技をプロから学ぼう!
高校生のための演技ワークショップ

自然体で生き生きと演じる自分自身を発見するために、欧米で広く普及している演技の発声法や、演技メソッドを体験するワークショップです。
『「演じる」とは何か?』ワークショップを受けて自分の知らなかった自分を見つけてみよう!!

【日程】 2018年2月12日(月・祝)10:30~12:30
【会場】 京都造形芸術大学内
【対象】 高校生 ※顧問教諭の見学可
【料金】 無料・要事前申し込み(「演じる高校生」公演チケット要購入)
【定員】 25名(先着順。定員に達し次第受付終了)

※できるだけ多くの学校に参加していただくため、1校あたり3名までのお申し込みとさせていただきます。
【申し込み締切日】2018年1月19日(金)
※ただし、受付期間中でも定員に達し次第、受付を終了いたします。

【申し込み方法】申込書に必要事項をご記入のうえ、
舞台芸術研究センターにFAXをお送り下さい。
申し込み多数の場合は先着順となります。

講師:平井愛子(京都造形芸術大学 舞台芸術学科 学科長)/ 演劇トレーナー

文学座付属研究所を経て1988年渡米。ニューヨーク大学演劇学科卒業後、オフ・ブロードウェイやリジョナル・シアターで俳優、演出家として活動する傍ら、日米交流を目的とした舞台芸術を企画制作するStage Media Inc.を設立。また大学卒業後もメソッド演技指導の第一人者、トニー・グレコ氏に継続的に師事。メソッド演技指導法を習得する。03年帰国後は、東京都足立区・シアター1010の劇場立ち上げからプロデューサーとして参加。07年4月より京都造形芸術大学・舞台芸術学科で主に演技を指導。2015年度より舞台芸術学科長。