ロシア・ナショナル・バレエは、ロシア政府文化省の援助によって設立されたバレエ団です。 伝統ある素晴らしいクラシック(古典)とコンテンポラリーダンスの両方の作品を 高いクオリティーで上演することを目的とし、古典作品のレパートリーとしては、 「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「ドン・キホーテ」「ジゼル」 「ロミオとジュリエット」などがあり、モーツァルト、バッハ、ラベル、 その他多くの作曲家の作品によるコンテンポラリーバレエをレパートリーとしていて、 国内外から高い評価を受けています。
芸術監督は、エフゲニー・アモーソフとウラディーミル・モイセーエフ。 コーチはエフゲニア・リュトワ。(2013年来日アーの芸術監督は、エフゲニー・アモーソフ)。 日本公演は2005年以来8年ぶりの公演ですが、近年では、アメリカ、イタリア、フランス、 ベルギー、スペイン、オーストラリア、中国、香港、等多くの海外公演を行い、高い評価を得ている。 またロシア国内での公演とともに極東のシベリアでの公演も成功させています。
また夏には“サマー・バレエ・シーズンin モスクワ”を開催し、 アンサンブルに毎年、大好評を得ており、今後の活躍が期待されるバレエ団です。
1958年生まれ。モスクワバレエ学校、ペルミバレエ学校を卒業。 卒業後、エカテリンブルグオペラバレエ劇場のソリストとして活躍。 “モスクワ・ロシア・バレエ”のソリストとしても活躍。 その後、ロシア国立舞台芸術学校およびロシア国立スラブ文化アカデミーにて振付、演出を学ぶ。 2001年より、ロシア・ナショナル・バレエのディレクター、芸術監督として活躍している。 1988年、ロシア連邦功労芸術家賞受賞。