プロフィール

ダンサー・振付家。1973年神奈川県生まれ。21歳でダンスを始める。1999年以降、多くのダンス公演・TVCFなど幅広いジャンルで振付を担当。しなやかながら直線的で、空間を切り裂くような表現に定評があり、2001年エジンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの1人。彼1人のために観にいく価値あり」(英・Scotsman誌)と評される。2001年ソロ活動開始。初ソロ公演『夕鶴』以降、和の素材を用いた独自の表現世界で知られ、2005年ソロ作品『KATANA』にて「驚異のダンサーによる驚くべきダンス」(米・New York Times紙)と評される。2007年ヴェネチアビエンナーレ招聘など国内海外での作品発表のほか、映画・テレビ・写真作品への参加、個展開催など幅広い媒体での表現活動に積極的に挑戦している。2010年日本ユニセフ協会「世界手洗いダンス」振付、以降こどもへの手洗い普及活動に取り組む。主な出演作品に、映画『茶の味』『カムイ外伝』NHK教育テレビ『からだであそぼ』レギュラー、『トップランナー』『情熱大陸』『課外授業・ようこそ先輩』『空海 至宝と人生 第三集:曼荼羅の宇宙』ナビゲーター、『旅のチカラ』、『日曜美術館』他多数。2012年発表の新作『曼荼羅の宇宙』にて平成24年度第63回芸術選舞踊部門新人賞および優れた舞踊作品を発表した作者に贈られる第30回江口隆哉賞受賞。2013年5月出雲大社遷宮記念奉納公演出演、9月―10月『スポーツ祭東京2013』(国体+全国障害者スポーツ大会)開会記念式典内「未来からきた手紙」メインパフォーマーのほか、日本の芸術文化を海外へ広める文化庁文化交流使に伝統舞踊以外のダンサーとして初めて任命をうけ、ASEAN交流年を記念して本年度インドネシア・ベトナム・シンガポール他訪問。
公式サイト:http://kaijimoriyama.com

コスチューム・アーティスト/1958年静岡県生まれ。東京芸術大学美術学部  デザイン科視覚伝達デザイン卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多伎にわたる。毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞受賞 他 展覧会多数。97年作家名を内藤こづえより改める。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。
サントリーBOSSシルキーブラックCM衣装、大塚愛「I’s」PV衣装担当、歌舞伎「野田版 研ぎたつの討たれ」衣装担当。10年、KAGOME野菜ジュースCM衣装担当。野田秀樹作・演出「キャラクター」衣装担当。11年2月野田秀樹作・演出「南へ」衣装担当。5月「Tama Rivers 〜空飛ぶめだかの学校」イベントプロデュース、パフォーマンス衣装担当。(二子玉川ライズショッピングセンター)
公式サイト:http://www.haction.co.jp/kodue/

作曲家・美術家/作曲家・美術家。東京在住 TV、CM、WEBのための商業音楽作品を始め、コンテンポラリー・バレエのための作曲まで幅広く手がける。02年より、光や映像、音を用いたアート作品の制作を開始。08年、BankART1929 Yokohamaで開催された「心ある機械たち」では、ベアリングの球が鉄琴を自動演奏する楽器《ベアリング・グロッケン》他を出展し好評を博す。またNHK教育「からだであそぼ(08年度)」「あさだ!からだ!(09年度)」の音楽を一部担当するなど(森山開次《踊る内臓》他)、表現形態を問わず「間口が広く奥行きのあるもの」を追求している。09年初春、「台北・横浜アーティスト交換プログラム」に参加。台湾・台北市に滞在し、作品を制作、個展として発表した。10年には、第13回文化庁メディア芸術祭において《ベアリング・グロッケン II》が審査委員会推薦作品に選出され、同受賞展にて作品を展示、話題となる。 
公式サイト:http://www.kawasekohske.info

2008 年より一年間、「輝く未来」に所属。フリーとなり、言葉やモノを使ったダンスアート作品を発表しながら、様々な演出家・振付家の作品にてダンサー/俳優として活動。生け花、邦楽など異ジャンルとのコラボレーションに積極的に取り組むほか、振付家として若手ミュージカル劇団「One on One」やフジテレビ主催の舞台、アシスタントとして香瑠鼓、森山開次など数多くの作品に携わる。身体表現を手がける若手演出家として活躍の場をひろげている。東京大学教育学部授業「創造性の心理学」ゲスト講師 。2014年に自身の創作ユニット「マサオプション」を立ち上げる。

東京都出身、晴れの日生まれ。筑波大学卒業後、即興ダンスを香瑠鼓に師事し、舞台、TV・CM出演、バックアップダンサー、体操のお姉さんなど多方面で活動する。これまでに近藤良平、森下真樹、森山開次等の作品に参加。柿崎麻莉子との〈kakakikaku〉での全国ツアー(2012)、白髭真二との作品で「東京×ソウル デュオダンスフェス」に選出(2013)など、作品創作も精力的におこなう。近年では自宅ガレージを使った地域超密着型の単独公演「山田パール劇場」を企画運営し、好評を得る。

1990年神奈川県出身。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。在学中より役者を始め、舞台役者を主として活動。奇妙な身体から生じる異質な芝居にて評価を高め、映画・ダンス・ファッションショーなどにも出演。劇作・演出・振付にも着手し、多面的に表現の場を広げ、在学中より現在までに60本近い舞台・映像作品に携わる。2010年、同級生でもある劇作家・塚田朋揮を始めとする数人のアーティストと「宗教劇団ピャー!!」を旗揚げ。精力的に公演を重ね、既に公演回数は10 回を超える。佐藤佐吉演劇祭など小劇場界を代表する演劇祭にも参戦し、近年で着実にその頭角を現しつつある。

1991年京都府出身。2010 年多摩美術大学映像演劇学科入学、上京後、パフォーマンス2010『壁』、パフォーマンス2011『日常』、メディアアート・ダンスパフォーマンス2012『Repeat』を発表し、学内アワードにてFT大賞、萩原朔美学科長賞、國吉和子賞を受賞。一貫して身体を扱う表現を軸に、現代社会に問いかける作品を発表している。近年では舞台、映画等の俳優、振付、パフォーマーとして幅広く活動中。今春、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。