市川猿之助芸術監督プログラム 市川猿之助 春秋座歌舞伎舞踊公演

出演者紹介

市川猿之助 四代目 澤瀉屋(おもだかや)

父は四代目市川段四郎。伯父には三代目市川猿之助。 祖母には女優・高杉早苗。九代目市川中車は従兄弟にあたる。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。立役から女形まで幅広く活躍。06年6月ロンドン・アムステルダム公演では英国ローレンスオリビエ賞最優秀ダンス作品賞にノミネートされるなど、確かな実力で、最も目が離せない若手花形歌舞伎役者の一人である。古典作品はもちろん、蜷川幸雄演出『NINAGAWA十二夜』や三谷幸喜演出『決闘!高田馬場』など、新作歌舞伎にも意欲的に取り組む。さらに、活動の場は歌舞伎だけでなく、前川知大作・演出『狭き門より入れ』をはじめ、映画TVドラマ等、数多くの作品に出演している。  公式ホームページ : http://www.ennosuke.info/

市川門之助 いちかわ・もんのすけ 八代目 瀧乃屋

昭和34年9月24日生まれ。七代目市川門之助の長男。 44年2月歌舞伎座『義経千本桜』鮓屋の六代君ほかで二代目市川小米を名のり初舞台。平成2年12月歌舞伎座『義経千本桜』四の切の義経で八代目市川門之助を襲名。

市川笑也 いちかわ・えみや 澤瀉屋

昭和34年4月14日生まれ。55年3月国立劇場第五期歌舞伎俳優研修修了。4月国立劇場(小)『絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)』の中間で初舞台。56年2月市川猿之助(現・猿翁)に入門し、二代目市川笑也を名のる。平成2年2月猿之助(現・猿翁)の部屋子となる。

市川笑三郎 いちかわ・えみさぶろう 澤瀉屋

昭和45年5月6日生まれ。61年4月市川猿之助(現・猿翁)に入門し、5月中日劇場『ヤマトタケル』の従者ほかで三代目市川笑三郎を名のり初舞台。平成6年3月猿之助(現・猿翁)の部屋子となる。