安蘭けい&京フィル スペシャルコンサート in春秋座

Profile

1991年宝塚歌劇団に主席で入団、同年3月『ベルサイユのばら』で初舞台を踏む。 『王家に捧ぐ歌』アイーダ役で2003年度の芸術祭演劇部門優秀賞を受賞、また現役のタカラジェンヌでは史上初の第25回松尾芸能賞演劇新人賞を受賞。 2006年12月星組男役トップに就任。2008年『スカーレット・ピンパーネル』(F・ワイルドホーン作曲)では、その抜群の歌唱力と柔軟な演技力をいかんなく発揮して高い評価を得る。この作品は第34回菊田一夫演劇賞大賞など宝塚の歴史に残る名作となり、自身の代表作にもなった。2009年に宝塚歌劇団を退団。その後もミュージカルやストレートプレイ、映像作品でも幅広く活躍している。 『サンセット大通り』『アリス・イン・ワンダーランド』(鈴木裕美演出)の演技に対して、第38回菊田一夫演劇賞を受賞している。 主な主演作に『The Musical AIDA』(木村信司演出)、『MITSUKO~愛は国境を越えて~』(小池修一郎演出)、『アントニーとクレオパトラ』(蜷川幸雄演出)、『Next to Normal』(マイケル・グライフ演出)、『幽霊』(森新太郎演出)、『レディ・デイ』(栗山民也演出)など。

岡山県倉敷市出身。くらしき作陽大学音楽学部、桐朋オーケストラ・アカデミー、キジアーナ音楽院(伊)で指揮を学ぶ。指揮を志賀保隆、大山平一郎、故岩城宏之、R.シューマッヒャー、D.アジマン、G.ジェルメッティの各氏に師事。 1998年、ポーランドで開催された第21回マスタープレイヤーズ国際音楽コンクールで指揮部門最高位の名誉ディプロマ賞を受賞し、併せて全部門の中から最優秀者に贈られるマスタープレイヤーズ大賞を同時受賞。 これまでに日本フィル、名古屋フィル、京都フィル、大阪フィル、広島交響楽団、九州交響楽団など全国各地の主要オーケストラで客演指揮を務めている。現在、出雲芸術アカデミー芸術監督、出雲フィルハーモニー交響楽団音楽監督兼常任指揮者、くらしき作陽大学音楽学部講師。

1972年結成、創立44年を迎える。一人一人がソリストの個性派揃いの合奏団。定期公演のほか各地ホールでのコンサート・テレビ・ラジオ等に出演し、”良質の音楽を多くの人々に”をモットーに活動。クラシックの他に色々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施してお届けしている。内外の演奏家との共演を行う一方俳優、狂言師、タレント、落語家等の異分野の方々との共演も多く好評を博している。 2000年よりNPO(特定非営利活動法人)となる。2002年10月イタリア公演を実施し好評を博す。 平成2年度藤堂音楽賞受賞。 平成14年度京都新聞大賞文化学術賞受賞。