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春秋座歌舞伎舞踊公演 猿之助さんと舞台裏トーク♪

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こんにちは!このすけだよ♪

12日から3日間、猿之助さんの公演『市川猿之助 春秋座歌舞伎舞踊公演』が開催されたんだ!

お越しいただいたみなさん、ありがとうございました♪

春秋座は梅雨入りが嘘みたいに良いお天気だったよ。

公演の為にてるてる坊主をつくったかいがあったな〜!

 

舞踊公演では「独楽(こま)」と「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」の2つの演目が演じられたよ。

ぼく、猿之助さんに会って演目についてお話をきいてきたんだ!

 

*****

このすけ:猿之助さん、こんにちは!本公演の演目は「独楽」と「双面水照月」♪

ぼく、舞踊公演の前にちゃーんと予習したんだよ♡

「独楽」は初代猿翁さんがつくられた創作舞踊で、猿之助さんにとって縁の深い演目なんですよね!今回この演目を選ばれた理由はありますか?

 

猿之助:「独楽」は小品(しょうひん)と呼ばれる20分ほどの舞踊なんだけど、見ていて面白いし、大掛かりじゃないけど洒落ているのが良いと思ってね。

 

このすけ:軽快でテンポも良くて、ぼくも観ていて楽しい気分になっちゃった!

猿之助さんはどんな気持ちでした?

 

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猿之助:これまでも何度か踊っているし、内容も重いものでないから気軽に踊れました。

 

このすけ:そうなんだ♡

後半の「双面水照月」は野分姫(のわけひめ)法界坊(ほうかいぼう)の演じ分けが見どころのひとつでしたよね♪

一瞬で役が変わるってすごいなぁ…って見とれちゃった……!

ぼく、観ていて不思議に思ったんだけど、猿之助さんは演じていて気持ちも一瞬で変わっているんですか?

 

猿之助:もちろん。お芝居だから気持ちも入っているよ。踊りの場面が多いけれど、お芝居の役の延長として踊っているからね。

お客様には、お芝居としてもこの演目を楽しんで欲しいです。

 

このすけ:やっぱり型だけじゃないんだ……!!

この演目とも関係のある「隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)」では、7歳の時に最年少で宙乗りしたって聞いてびっくりしたんだ!

 

猿之助:そうだよ、あの時のことは今でも覚えているけど楽しかったね。

 

このすけ:え!恐いとは思わなかったの!?

 

猿之助:うん、恐いとは思わなかったな。

今では宙乗りを沢山しているから、そんな気持ちもどこかへいってしまったけどね。もう、日常の出来事!

 

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このすけ:すごいなぁ…さすが猿之助さん♡

次の公演は9月の『伝統芸能の今』♪

チラシをみて、ギタリストの方の参加が印象的でした!

でも、「伝統」なのに、何でギターなの……?

 

猿之助:このすけ、伝統は革新だよ!

「伝統」とジャンルの異なる「現代」のものがコラボしたらどういうことができるのか、その挑戦を楽しみにしていて欲しいな。

それに、ギタリストと歌舞伎役者が一緒に舞台に立てるのも、『伝統芸能の今』だからこそできることだしね!

 

このすけ:わ〜♡楽しみで待ちきれないなぁ!

猿之助さん、沢山お話をきかせてくれてありがとう♡

また9月に会えるのを楽しみにしています♪

 

***その後……***

 

このすけ:猿之助さん…お膝に座ってもいい……?

 

猿之助:どうぞ。

 

このすけ:やった〜♡ぼく、実は雨が苦手なんだ……梅雨の京都で楽しく過ごせる方法ってあるかな?

 

猿之助:僕は、京都に来たらお寺廻りをするのが好きかな。なるべく人のいないところへ行く!

 

このすけ:お寺!?ぼく、神社は得意なんだけどな……おすすめのお寺はある?

 

猿之助:おすすめはしない!人が増えると困るから(笑)

 

このすけ:え〜〜(涙)じゃぁ、ぼくも自分でお気に入りのお寺を探してみよう♪あ、でも「双面水照月」みたいに化けた幽霊が出たらどうしよう……

 

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