琉球舞踊と組踊 春秋座公演

関連企画

琉球舞踊ワークショップ

6月15日(日)に春秋座で開催する「琉球舞踊と組踊 春秋座公演」に出演する立方・地謡の皆様を講師にお招きし、楽しいおしゃべりで舞踊の紹介や衣装・楽器の説明、からだをうごかしての舞踊ワークショップを行います。
琉球舞踊の魅力をじかに知っていただくたいへん貴重な機会です。
皆様のご参加お待ちしております。

日時:
6月13日(金)15:00~16:00
会場:
京都芸術劇場 楽屋2
講師:
玉城匠(立方)、岸本隼人(立方)、新垣悟(立方)
花城英樹(地謡)、玉城和樹(地謡)
募集人数:
一般15名程度、学生15名程度
※定員に達し次第締め切ります。
※動きやすい服装でお越しください。靴下または足袋をお持ちください。
参加費:
無料
お申込み:
京都芸術劇場チケットセンター
TEL: 075-791-8240(平日10―17時)
お問合せ:
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
TEL: 075-791-9437

このレクチャーは終了いたしました。
「道成寺」と『執心鐘入』

6月15日(日)に春秋座で開催します【琉球舞踊と組踊 春秋座公演】に先がけ、組踊『執心鐘入』の背景を探るレクチャーを開催いたします。

薩摩や江戸で能や歌舞伎などの芸能に触れた玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)が、1719 年に歴史上初めて上演した組踊『執心鐘入』。朝薫は何に出会い、何に影響を受け『執心鐘入』を創作したのか…

今回は、能『道成寺』と歌舞伎の「道成寺もの」の作品も見比べながら、国立劇場おきなわの芸術監督・嘉数道彦氏をお招きし『執心鐘入』の背景や魅力に迫ります。

13:00-15:00
能『道成寺』と歌舞伎「道成寺もの」について
講師:天野文雄、田口章子
15:20-17:20
組踊『執心鐘入』について
講師:嘉数道彦
5月28日(水)13:00~
スタート
12:40~
受付開始・開場
料金:
入場無料
会場:
京都造形芸術大学 NA402 教室[人間館4 階]
定員:
80名 ※定員になり次第申込終了になります。
申込み:
Web予約はこちら
【窓口・お電話でのお申し込み】
京都芸術劇場チケットセンター
TEL:075-791-8240[平日10時―17時]

講師プロフィール

嘉数道彦 Michihiko Kakazu /国立劇場おきなわ芸術監督

1979年、沖縄県生まれ。宮城流能里乃会教師。幼少の頃より初代宮城能造・宮城能里に琉球舞踊を師事。沖縄タイムス社芸術選奨奨励賞受賞。沖縄県立芸術大学大学院音楽芸術研究科修士課程修了。在学中より多くの新作組踊作品の創作・脚本・演出を手がける。同大非常勤講師を経て、2013 年より国立劇場おきなわ芸術監督兼企画制作課長に就任。

田口章子 Akiko Taguchi /京都造形芸術大学芸術学部教授

1957年、東京都生まれ。文学博士。研究領域は近世演劇を中心とした古典芸能。
伝統芸能公演の企画・制作にも携わる。平成11 年『江戸時代の歌舞伎役者』で芸術選奨文部大臣新人賞。その他の著書に『ミーハー歌舞伎』『21 世紀に読む日本の古典 東海道四谷怪談』『歌舞伎と人形浄瑠璃』『二代目市川團十郎 役者の氏神』『歌舞伎ギャラリー50』『元禄上方歌舞伎復元』『歌舞伎から江戸を読み直す- 恥と情-』、『八代目坂東三津五郎 空前絶後の人』など。

天野文雄 Fumio Amano /京都造形芸術大学舞台芸術研究センター所長

1946年、東京都生まれ。専門は能楽研究。大阪大学名誉教授。早稲田大学法学部卒業後、国学院大学大学院文学研究科修了。『翁猿楽研究』で第18 回観世寿夫記念法政大学能楽賞、『世阿弥がいた場所』で第40 回日本演劇学会河竹賞を受賞。ほかに『能に憑かれた権力者』『現代能楽講義』『能苑逍遥』(上・中・下)、『能を読む』全4 巻(共編著)などがある。

主催・お問合せ:京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター 担当:土屋・川原
TEL:075-791-9437