歌劇「セヴィリアの理髪師」全2幕

出演者・スタッフ

東京生まれ。日本大学芸術学部写真科中退後、演出家・木村光一氏に師事し演劇を学ぶ。1990年に演出家・栗山昌良氏に師事、同氏の演出助手として研鑽を積み1994年、埼玉オペラ協会公演『魔笛』でオペラ演出家としてデビュー。その後『蝶々夫人』『アマールと夜の訪問者』『奥様女中』『カルメン』『椿姫』『こうもり』『フィガロの結婚』『ラ・ボエーム』『ヘンゼルとグレーテル』等多くの作品を演出。平成9年度文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間イタリアのローマに留学。演出家・故M.フェッローニ氏に師事、研鑽を積む。帰国後、京王オペレッタ・シリーズ『マリッツァ伯爵夫人』『サーカスの女王』『チャールダッシュの女王』『こうもり』『メリーウィドー』『ウィーン気質』の演出並びに台本を手掛ける。新国立劇場オペラ・シリーズ『花言葉』、ガッツァニーガ『ドン・ジョヴァンニ』、藤原歌劇団『椿姫』、錦織健企画プロデュース公演『コジ・ファン・トゥッテ』、『セビリアの理髪師』、藤原歌劇団韓国公演『椿姫』を手掛け、共に成功を収める。東京音楽

1982年関西フィル弦楽アンサンブルを14歳で指揮。1988年渡英しLondon College of Musicに於いて指揮法、作曲、クラシックギター研鑽。帰国後、ギタリストとしてはソロリサイタルやデュオリサイタル公演、FM放送等で演奏。オペラ指揮者としては、関西二期会『ティレジアスの乳房』『モンテカルロの女』『ドン・ジョヴァンニ』『秘密の結婚』『ルクリシアの屈辱』、関西歌劇団『カルメン・ハイライト』『フィガロの結婚(大阪文化祭賞奨励賞受賞)』、兵庫県立芸術文化センター『藤戸』、大阪城野外オペラ『千姫』、びわ湖ホール『泣いた赤鬼』、京都芸術劇場『月の影(源氏物語)』、名古屋二期会『ラ・ボエーム』、四国二期会『秘密の結婚(佐川吉男奨励賞受賞)』、日本オペラ連盟『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』、西日本オペラ協会『愛の妙薬』『フィガロの結婚』『カプレーティとモンテッキ』、北九州市シティーオペラ『愛の妙薬』『椿姫』、鹿児島オペラ協会『カルメン』『魔笛』、札幌オペラ祭『バスティエンとバスティアンヌ』等、その他多数のオペラプロダクション公演や、音楽大学・芸術大学オペラ公演等も指揮。

プロフィールはバルトロ/アンブロージオバルトロを参照

 12日13日
アルマヴィーヴァ伯爵竹内直紀中川正崇
バルトロ松山いくお萩原次己
ロジーナ川越塔子郷家暁子
フィガロ鶴川勝也藤山仁志
バジリオ片桐直樹石原祐介
フィオレッロ砂田麗央(両日)
アンブロージオ萩原次己 松山いくお
ベルタ 大森花林まどか
隊長内山建人(両日)
合唱: ミラマーレ男声合唱団
Ten.1: 蔦谷明夫・喜納和・大淵基丘
Ten.2: 浦方郷成・古川昌樹・廣津大介
Bari.: 砂田麗央・内山建人・大西凌
演奏: ミラマーレ室内アンサンブル

宣伝イラストレーション: ユリコフ・カワヒロ 照明: 原中治美 舞台監督: 青木一雄 宣伝美術: 河野綾

島根県出身。京都市立芸術大学菅打楽専修卒業。卒業後声楽に転向。同大学院声楽専攻修了。第4回万里の長城国際音楽コンクール第1位、第1回エルピス声楽コンクール第1位。第17回宝塚ベガコンクール入賞、これまでに関西二期会をはじめ約200公演のオペラに出演。自身がリーダーを務めるびわ湖ホール四大テノールはNHKBSクラシック倶楽部で放送され大きな反響を呼んだ。上方オペラ工房、びわ湖ホール声楽アンサンブルソロ登録メンバー,関西二期会正会員。

大阪音楽大学大学院声楽専攻オペラ研究室、新国立劇場オペラ研修所第8期生を修了。文化庁海外在外研修員としてイタリア・フィレンツェへ留学。モーツァルト、ロッシーニ、ドニゼッテェ、ベッリーニ、ヴェルディなど、多数のオペラに出演。本年『ランスへの旅』ベルフィオーレ役にて、アルベルト・ゼッダと共演。他に『第九』など宗教曲のソリストも勤める。西垣俊朗、渡邊弓子の各氏に師事。西宮音楽協会、東京二期会、各会員。

松山郁雄 公演監督 新潟県糸魚川市出身。昭和音楽短期大学声楽科卒業。東京声専音楽学校オペラ研究科修了。オペラ出演およびオペラ制作を活動の中心としている。93年イタリアのトリエステに留学。滞在中は研修の傍らサンジュスト寺院の聖歌隊ソリストも勤めた。また日本の歌を中心としたコンサート活動の他、トリエステ民謡の邦訳と歌唱などで注目を集め同市のTVやラジオ番組にも出演しトリエステ市民にも好評を得た。ギリシャ人の作曲家マルコ・ソフィアノープロより献呈を受け、バリトンとパイプオルガンのためのミサ曲『12のエレミアの哀歌』の世界初演は高い評価を得た。オペラの主なレパートリーには『ドン・パスクァーレ』のタイトル・ロール、『コジ・ファン・トゥッテ』のドン・アルフォンソ、『フィガロの結婚』のバルトロ、アントニオ、『ジャンニ・スキッキ』のタイトル・ロール、『愛の妙薬』のドゥルカマーラなど軽妙な役どころが多い。ミュージカル出演も積極的で『みどりの天使』ムスターシュや『三文オペラ』ピーチャムでは歌唱と共に存在感のある役作りで高評を得ている。現在、昭和音楽大学及び大学院講師。NPO法人ミラマーレ・オペラ代表。藤原歌劇団団員。

京都市立芸術大学音楽学部及び同大学院を修了。85年フランス歌曲コンクールにおいてフランス総領事賞受賞。平成15年度大阪文化祭奨励賞受賞。これまで、関西各地でのリサイタルやNHK名曲リサイタルへの出演、著名なピアニストやオーケストラと共演。またオペラでは、モーツァルトの4大オペラをはじめ、『カルメン』『こうもり』『愛の妙薬』『ラ・ボエーム』『セヴィリアの理髪師』『黄金の国』『蝶々夫人』その他数多くのオペラに出演。同志社女子大学、京都市立芸術大学各非常勤講師。関西二期会正会員。

東京大学法学部卒業、武蔵野音楽大学大学院修了。第3回Bunkamuraオペラティック・バトルに優勝後、團伊玖磨『夕鶴』つうでオペラデビュー。文化庁新進芸術家在外研修員としてイタリアに留学。帰国後は藤原歌劇団および日本オペラ協会のプリマドンナとして、ベルカント・オペラから邦人作品初演まで幅広い舞台で活躍中。2015年ソーミュージック・ダイレクトより『パリの薫り』をリリース。藤原歌劇団団員、昭和音楽大学講師。

神奈川県出身。東京藝術大学、同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。学部卒業時に同声会賞、アカンサス音楽賞受賞。平成16年同声会新人演奏会に出演。大学院修了演奏会にてオペラ専攻 主席修了。 第53回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位入賞。丹 波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば二十回記念「シューベルトの歌コンクール」最優秀賞。 第51回藝大オペラ定期公演「皇帝ティートの慈悲」セスト役、台東 区第九、日本橋三越第九アルトソロでデビュー。 幅 広い音域を生かし、「天国と地獄」ヴィーナス役、「こうもり」オルロフスキー役、「魔笛」侍女2、「セヴィリアの理髪師」ロジーナ役、ベ ルタ役、「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ役、「アポロンとヒヤキントス」アポロン役、「ナ クソス島のアリアドネ」作曲家役、「カルメン」メルセデス役など様々なオペラをレパートリーとする。 平 成24年には堺シティオペラ定期公演 團伊玖磨「ちゃんちき」化け た美人役で関西でのオペラデビューを果たす。

国立音楽大学卒業。岩本義久、鈴木惇弘、D・マリック、A・ロディガー各氏に師事。ミラマーレ・オペラ『愛の妙薬』ベルコーレ、『セヴィリアの理髪師』フィガロ、『秘密の結婚』ロビンソン伯爵、横浜オペラ未来プロジェクトではミハエル・ハンペの演出による『フィガロの結婚』伯爵を始め数々のオペラやコンサートに出演。豊かな表現力と美声に定評がある。ニューヨークへ留学。カーネギーホールのリサイタルホールにてピアニスト相原郁美とデュオ・リサイタルを行い好評を得る。

オペラでは、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール(山下一史指揮、M.ワッセルマン演出)をはじめ、二期会『蝶々夫人』ヤマドリ(R.R.プリニョーリ指揮、栗山昌良演出)、新国立劇場『サロメ』カッパドキア人(T.レスナー指揮、A.エファーディン グ演出)他多数出演。2015年2月には紀尾井ホール『蝶々夫人』シャープレス役にてソプラノ歌手Andrea Rostと共演。同年3月イタリア・ピサ・ヴェルディ劇場にて Dargomyžskij作曲『IL CONVITATO DI PIETRA』に出演。日本演奏連盟会員、二期会会員。

京都教育大学音楽科卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修了。第22回藤堂音楽褒賞受賞。関西二期会オペラ公演『ドン・ジョヴァンニ』でレポレッロ役としてデビューし、歌唱、演技ともに高い評価を得る。これまでに90以上の役を演じ、いずれも好評を博す。特にその端正な音楽性と、存在感のある演技力による多彩な役作りには定評がある。またバロックから現代に至るまでオラトリオや宗教曲などのソリストとして著名指揮者、オーケストラとの共演も多い。関西二期会会員。

京都市立芸術大学音楽学部、同大学院音楽研究科声楽専攻を卒業、修了。卒業時に音楽学部賞を受賞。第21回飯塚新人音楽コンクール声楽部門第2位。これまでに、『第九』、『カルミナ・ブラーナ』、『ドイツ・レクイエム』などのソリストを務める。オペラでは、『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『ラ・ボエーム』、『祝い歌が流れる夜に』などに出演。現在、神戸市混声合唱団コンサートマスター。京都市立芸術大学非常勤講師。

京都市立芸術大学音楽学部声楽科、同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程修了。平成24年度声楽専攻学内リサイタルに出演。第67回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第19回KOBE国際音楽コンクールC部門奨励賞受賞。伊丹市民オペラ『メリーウィドウ』 マルゴ役で出演。学内オペラでは『夕鶴』つう役、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ役、『トロメイのピーア』ピーア役、『愛の妙薬』アディーナ役で出演。丸山有子、菅英三子、上野洋子の各氏に師事。

大阪音楽大学短期大学部声楽専攻卒業を経て同志社女子大学学芸学部音楽学科声楽科卒業。関西二期会オペラススタジオ38期修了。オペラはこれまでに『椿姫』アンニーナ、フローラ、『愛の妙薬』ジャンネッタ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『蝶々夫人』ケイト、『こうもり』オルロフスキーなどで出演。NY、イタリアで開かれたThe Summer Programに参加、オペラの研修を積む。その他、帝国ホテル大阪チャペルコンサート、ジョイントコンサート等に多数出演。

兵庫県尼崎市出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て京都市立芸術大学音楽学部を卒業。在学中に学内リサイタル、卒業時には卒業演奏会に出演。同大学大学院音楽研究科を卒業。オペラでは、モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』でグリエルモ、ドニゼッティ『ピーアデトロメイ』でネッロ、『愛の妙薬』でベルコーレ、ベッリーニ『夢遊病の女』ではアレッシオ等を演じる。これまでに門田泰子、折江忠道の各氏に師事。

これまでに、『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、『椿姫』ドビニー侯爵、『サンドリヨン』王、『ピーア・デ・トロメイ』隠者ピエロ、『森は生きている』兵士を演じる。清原邦仁、北村敏則、折江忠道、松本薫平の各氏に師事。現在、京都市立芸術大学大学院修士課程二回生に在籍。男声合唱団Eleisons指揮者。

1981年生まれ京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒。主な受賞歴 2003年 第2回 アミューズーティストオーディション審査員特別賞受賞、02年 アジアデザインコンペ スペースリバー賞(宇川直宏審査員特別賞)受賞京都ビエンナーレ奨励賞受賞、01年アジアデザインコンペ協賛企業賞受賞、京都広告賞 銀賞受賞、00年京都広告賞 学生賞受賞